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2012 vibit New Year Key Column
準備はできていますか?
スマートフォンへのサイト最適化とソーシャルメディアの使い方

2012年1月6日
ヴィビットインタラクティヴ株式会社
代表取締役 萩永 剛史



■スマートフォンへのサイト最適化はできていますか?

2012年新春。

昨年よりスマートフォンが本格的に普及し、電車の中でケータイを見ていた人が今ではほとんどの人がスマホを見ているという光景も珍しくなくなってきたのではないでしょうか?

スマートフォンの普及元年が昨年だとすると、今年はスマートフォンコンテンツの普及元年になるのでは?と私は感じています。なぜならば、企業サイトはまだまだスマートフォンに最適化されているサイトが少なく、従来のPC用サイトを何も対処せずにそのまま見せていたり、せいぜいTOPページだけはスマホの画面サイズに最適化しているが、下層ページはPCサイトのままのサイトがほとんどだからです。

PC向けサイトもスマホで見れないことはないのですが、いちいちページを拡大したりボタンが押しづらかったりと、閲覧のためのストレスが多く、途中で離脱してしまうユーザーが多いようです。この記事を読んでおられる方は企業のWeb担当者もしくはWeb業界関係者の方々でしょうから、増大するスマホからのアクセスを無駄にしないためにも、今年はスマホ対応のサイトを整備するいい機会にしてみてはいかがしょうか?

おそらく、この1~2年以内にWebサイト(PC向け、ケータイ向けを含む広義のWebサイト)へアクセスするデバイスはスマホが1位になるでしょう。若年層ではケータイと同様、PCは持っていないがスマホは持っているようなユーザーが多数派になるかもしれませんね。

では、スマートフォンからのサイト閲覧に最適化するために注意すべきポイントは何が考えられるのでしょうか?

私は、つぎの3つがポイントだと考えています。


【スマートフォンからのサイト閲覧に最適化するためのポイント】

 ●point-1
 ナビゲーションボタンの整理とラベル付けの工夫

 ●point-2
 快適に読んでもらうためのちょっとした気遣い

 ●point-3
 浅い階層構造とユーザー属性毎のコンテンツ最適化


まず、point-1 ですが、スマートフォンはPCサイトと違い、画面の大きさが狭い(小さい)という制約があるので、PCサイトのような横に大きなグローバルナビゲーションやメインビジュアル、バナーといったパーツの掲載面積が限られてきます。1つのページ上ではグローバルナビの掲載面積さえも「もったいない」ので、シンプルにTOPページに掲載するコンテンツのメニューをボタンとして並べ、そのラベル(名称)を、一目でユーザーが欲しいコンテンツと認識できるように工夫して記述する必要があります。さらにはアクセスログを見ながらそのラベルを書き換えたり、並び順を入れ替えたりするとよりベターです。

続いて、point-2 は画面サイズの制約からフォントの大きさやテキストの量も読みやすい分量に心がけるべきです。テキスト量は個人差もあるかと思いますが、同じペー
ジにせいぜい3スクロールくらいが適当ではないでしょうか。長い文章は「次へ」ボタンで数ページに分けると読みやすいかもしれません。画像もページ掲載時は小さくサムネイル化し、クリックで拡大させるような工夫も必要です。クリック可能なボタンやテキストはなるべく周囲の画像やテキストから1、2行空けてクリックしやすくするなどのちょっとした気遣いも重要ですね。

最後にpoint-3 ですがスマートフォンでは画面サイズの制約があるというのと、深く掘り下げて物事を調べるのには、PCと比べてあまり適していないデバイスだという特性から、サイト構造は浅いほうが適していると思います。多くても3階層くらいまでが適当だと思います。(もちろんサイトの目的にもよりますのでいちがいにはいえませんが。。)前のページに戻ったり、上の階層に戻る場合は、スマホブラウザに付いている←→ボタンを使ってもらうことで済むと思います。
応用編になりますが、目的のコンテンツにスムーズに辿りついてもらえるように、ユーザー属性毎にレコメンドメニューを表示できるようなシステムを装備したり、コンテンツ検索システムを搭載するのも効果的だと思いますよ。


以上、これらのポイントを踏まえてサイトを最適化していけば、ユーザーにとってかなり閲覧しやすいサイトになるでしょう。こういった最適化を実際にやろうとすると小手先でPCサイトをスマホ用に自動変換したりするような作業では充分に対応できないと思いますし、あとでやり直すような無駄なコストを払うことになってしまいます。
また、自分の手元ですぐにPDCAを試せる使いやすいCMSの装備も重要だと思います。

いかがでしょうか?


■Facebook(ソーシャルメディア)の使い方

私はこの年末年始は実家の大阪に帰省し、高校時代のラグビー部OB会に参加したり、初詣、親族とおせちを食べて過ごしていましたが、(いわゆる一般的なお正月ですね)(笑)今年はいままでとは1つだけ変わったことを体験していました。

私は昨年よりFacebookを個人利用で始めていました。やはり、ビジネスで使えないかとリサーチも兼ねてなのですが、今年の年末年始はもっぱら個人利用で紅白を見ながら自分が年末に体験した事柄を投稿したり、友人の投稿に「いいね!」したりして年越しを過ごしました。東京に戻ればいつでも会える友人もいますが、Facebook上のコメントだけでなかなか実際には会えない人もいます。

ある後輩は結婚して札幌に住むことになり、雪が積もったススキノの様子を伝えてきたり、またある友人は故郷の秋田でおばあちゃんの焼くお餅を食べていたり、ある社長仲間の方は、奥様とマレーシアの豪華リゾートホテルに宿泊しゴルフ三昧という様子が次々に伝わってくるのです。まるで「ゆく年くる年」のプライベート版が自分のFacebook上に展開されたのです。(笑)
コタツに居ながらそれらの情報が掲載されていく投稿を読んでいるのは、なかなか面白い体験で、Facebook上で共有した時間は、なにか自分と友人の「気持ち」をつないでくれた空間的な広がりのあるいい時間に思えたのです。

さて、Facebookに代表されるソーシャルメディアは今年、本格的に広がるのではないでしょうか?
昨年で日本のFacebookユーザーは1,000万人に達したとFacebook運営側から発表がありましたが今年は一体どのくらいユーザー数が伸びるのでしょうか? 私は2千万人程になるのでは?と予想しています。Facebookに比べるとまだユーザー数は少ないようですが、Google+の動向も気になるところです。

このように成長著しいソーシャルメディアですが、企業は今後これをどのように利用すべきでしょうか?

企業Web担当者の方で、既にFacebookを使いこなされている方も大勢いらっしゃると思いますが、まだ、Facebookを体験していない方を対象に、企業のマーケティング活動において、Facebookの使い方を私なりの考えを2つまとめてみると、

【企業マーケティングにおけるFacebookの使い方】

 ●point-1
 まずは、Facebookページを作成し、ファン醸成の媒体に育てる

 ●point-2
 ファンから他のユーザーに「いいね!」で伝播してもらう


がポイントだと思います。(シンプルでスミマセン)

まず point-1 ですが、企業のサービスや商品を多くのファンが認知し、すでに良い意味でブランディングが確立されている企業では、そのファンが欲しがる情報を定期的に掲載するFacebookページを、商品ごとあるいはカテゴリー毎に用意し、「いいね!」してもらうことで、「軽い」「ゆるい」つながりのあるファン組織として確保できます。ここで掲載する情報は値引きセールなどの情報ではなく、商品にかけるこだわりや製法、サービスの裏側や人の考えなどの情報を掲載することで、ファンになった人がその内容に共感し「いいね!」をもらえるようなる正のスパイラルを起こすような共感を産む情報を掲載する努力が肝要です。

point-1 ができると point-2 では、「いいね!」してくれたファンの友達にその情報が自然に伝播していくしくみをFacebookは持っていますので、その商品やサービスのことをよく知らないユーザーにも「『○○○』という商品は『×××』だったのか~」というように共感が伝搬していくことが期待されます。こうして「いいね!」で友達に広まり、その友達も「いいね!」することによって、そのまた友達にも自然に伝播していく、こんな凄いメディアがFacebookなのです。

こうなると、その伝播していく情報の中身(コンテンツ)は、よく吟味する必要がありますね。
ファンを増やしている良い事例として、伊勢丹食品コーナーさんや日本航空さんがありますのでチェックしてみてください。

Facebookページですが、現状のvibit CMSのページ編集機能で充分に作成できますので、ご興味のある方はぜひヴィビットまでお問い合わせください。またヴィビットではFacebookを活用した様々なサービスを今後展開していく予定です。ビジネスでFacebook活用に関するお悩みやご相談も併せてお寄せください。



■まとめ

この10年くらいでIT技術も進歩してきていますが、大きく進歩したといえるのはむしろユーザー側のITメディアに対するデバイスや参加意識が大きく変わったのではないでしょうか。その代表として昨年亡くなられたApple創業者のスティーブ・ジョブスが残したi-phoneは、彼のプロダクトの中でも最もユーザーとインターネットを身近にしたデバイスで、使う側の意識を大きく進歩させた立役者であるように思います。もちろんソーシャルアプリやFacebookなど参加型コンテンツがそれらをより促進させたとも言えます。これからは家庭にあるTV端末もいよいよ本格的なネットデバイスに進化していくことでしょう。(すでにAppleTVは凄いと聞いています)

我々、サイト運営側はこれらのマルチデバイス時代を見据え、ユーザーが満足する情報やしくみ(システム)を提供していかなければなりません。

昨年、vibit DB というデータベースパッケージをリリースしました。
このパッケージは、まさにデバイス毎のコンテンツ一元管理や、マーケティングに使えるユーザーDB、最適な検索システムを構築できるサーチエンジンのプログラムパッケージから構成されていて、ユーザー企業においてはそのご要望に応じ、ヴィビットのエンジニアにて柔軟なカスタマイズが可能なパッケージとなっています。

この vibit DB と vibit CMS を安価に1つのパッケージにするべくCMSを新たに開発しようというプロジェクトが2012年中のリリースを目標にスタートしています。

そして、なによりも企業のWeb担当者から「本当に使いやすい!」と言ってもらえるようひとつでも多くの「クリックの向こうの笑顔」のために貢献していきたいと思います。

本年も vibit CMS ならびにヴィビットのサービスにご期待ください。


乱文にも関わらず、最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。

Concept

CMS Solution

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vibit CMS の新バージョン

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業界No.1の機能数を誇るECサービスとのvibit CMSパッケージプラン登場

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